大興奮のゴールセレブレーションを伝えた実況が話題を呼んでいる。

　現地時間２月14日に行なわれたラ・リーガ第24節で、久保建英が所属する17位のマジョルカが、８位のアスレティック・ビルバオとホームで対戦。前半に奪った２点のリードを後半に追いつかれる苦しい展開のなか、試合終了間際に決勝点を挙げ、貴重な勝点３を手にしている。

　この勝ち越し点を呼び込んだのが、４‐４‐２の右サイドハーフで先発出場した久保だ。88分にショートコーナーから久保が送り込んだパスを受けたダニ・ロドリゲスがシュート。敵に当たったこぼれ球をヴェダト・ムリチが触り、流れてきたボールを左足で狙う。ポストを直撃したボールが相手GKウナイ・シモンに当たって、ゴールに吸い込まれた。

　最終的に記録はオウンゴールとなったものの、この時点では自身のゴールだと思った久保は、ユニホームを脱いで雄叫びを上げながらベンチへ――。と思いきや、ベンチを通り過ぎ、メインスタンドの下辺りまで走って行って喜びを表現した。

　この試合を配信したDAZNで実況を務めた西達彦アナウンサーは、久保がフレームアウトしてしまったため、「どこ行っちゃいました？　どこ行っちゃいました？」と連呼。ようやくカメラが捉えると、「本人にとっては想いが詰まったゴールです」と続けた。

【動画】久保建英が劇的決勝弾演出でユニホームを脱いで激走→フレームアウトに実況が「どこ行っちゃいました？」

　このフレームアウトと実況にファンも大うけ。DAZNの公式ツイッターとYouTubeには、次のようなコメントが寄せられている。

「どこいっちゃいましたは笑った」
「面白い」
「実況の反応好き」
「これみた時笑ったわ」
「点取ったあとやり過ぎるから好き」
「実況込みでおもろすぎる」
「『どこいっちゃいました！？』って実況サッカー中継で聞いたことない。最高！」
「どこ行っちゃいました？好き」
「西さんの『どこ行っちゃいました！？』に笑ってしまった」
「あれだけ元気に走り回れるならスタミナの心配いりませんね」
「探せなかったwwどこまで行ったの？」
「感情剥き出しキターーー！」
「そのまま帰宅したんかと思った」
「どこ行くねーん！」
「ベンチに走って行くのはいいけど、はしゃぎすぎて足が止まらないの本当面白い」

　普段は冷静ながら、ゴール後は喜びを爆発させる久保。その反応をファンも楽しみしているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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