• トップ
  • ニュース一覧
  • 「批判はね、批判じゃないんですよ」松井大輔が日本代表を巡る評価の声に持論! 逆風に晒される長友には…

「批判はね、批判じゃないんですよ」松井大輔が日本代表を巡る評価の声に持論! 逆風に晒される長友には…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年01月29日

「中国はすごく…弱かった」

中国戦を独自の目線で振り返った松井。(C) Getty Images

画像を見る

 元日本代表の松井大輔が1月29日、自身の公式YouTubeチャンネルで新コンテンツを投稿。27日の中国戦について振り返り、自身の率直な感想を述べている。
 
 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本代表は中国代表と対戦。開始13分の大迫勇也のPK弾で先制すると、その後は決定打を欠き追加点を奪えず、膠着した展開に。しかし61分に中山雄太のクロスに伊東純也が頭で合わせて待望の追加点を奪い、2-0で勝ち切った。

 この試合を振り返った松井は、「中国はすごく…弱かったというか、しっかり守ってカウンターという形で来たが、何も怖さがなく(中略)PKをもらって中国側のプランはなくなった」と相手のレベルの低さを率直に指摘。日本側では、吉田麻也と冨安健洋のふたりが負傷欠場するなか、代わって入った谷口彰悟と板倉滉のセンターバックコンビと中盤の3ボランチの安定感を高く評価した。

 4連勝を飾った日本だが、逆風に晒される選手もいる。左サイドバックの長友佑都は、守備面でこそ安定感を見せたものの、攻撃面では十分な働きが出来ず、多くの解説者や識者から批判を受けている。この状況に松井は「長友君を替えた方がいいんじゃないかとか言われてますけど…」と切り出すと、「その実力を出し切れているかどうか。求められているものを全部出しきれているのか、(そこが)どうなのかな」とし、やはり現状のパフォーマンスには疑問符が付いているようだ。「内容よりも結果重視」としながらも、「左のサイドのほうの攻撃もちょっと強化していかないといけないなと思う」と本音を覗かせた。

 また、今回代表戦を取り上げ、批評するコンテンツを公開した意義についても言及。松井は、「まあ批判はね、批判じゃないんですよ。サッカーを見て、みんなで話すこと、意見を交換することは大事だと思うんですよね」とサッカーについて議論を交わす重要性を提唱する。さらに「『あの選手良いよね』とか、そういう目線でファンの人もレベルアップしていく。皆さんの目が(選手のレベルアップを)手助けしていくと思うので、いろんなところで日本の選手たちにぶつけてほしい」とも語り、日本サッカーのレベルアップのためにも様々な意見が上がることを期待しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【ハイライト動画】日本代表が大迫、伊東の2発で中国を撃破!
【関連記事】
本田圭佑が過熱する“長友批判”にモノ申す!「佑都のこと、俺は好き勝手言うよ。でも…腹立つなー」
「中国に屈辱をプレゼント…」「凄まじい上昇ムードだ」韓国メディアが森保Jを激賞! 一方で長友の評価にも言及
「唸るような立ち位置だった」内田篤人が絶賛した中国戦の“影のMVP”は?「テレビでは扱いにくい動きなんですけど…」
「左サイドが全く機能してない」元日本代表FW城彰二が中国戦をバッサリ!「コンディションが良くない」と懸念した選手とは?
「今後30年は日本に負け続ける!」中国スポーツ界の大物が日本に完敗の母国代表チームをバッサリ!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ