中山は出場機会を増やしているが…
日本サッカー協会は1月22日、今月末から再開されるカタール・ワールドカップのアジア最終予選に挑む日本代表メンバーを発表した。27日に中国と、2月1日にサウジアラビアと、それぞれ埼玉スタジアム2002で対戦する。
全10試合の最終予選で、森保ジャパンはここまで6試合を終え、4勝2敗、勝点12でグループ2位につけている。ワールドカップの出場権を得られるのは上位2チームで、同3位はアジアプレーオフを行ない、勝利チームが大陸間プレーオフに回る。
日本はオマーンとの初戦を落とし、続く中国戦に勝利も、3節のサウジ戦も黒星と苦しいスタートを切った。それでも、その後のオーストラリア、ベトナム、オマーンを相手に3連勝を達成。着実に勝点を積み上げ、カタール行きへと近づいている。
今回の2連戦に向けて、森保一監督は「この2試合、勝点3を掴み取れるように、与えられた時間の中で最善の準備をしたい」と力をこめる。出場圏内をキープするために、選手たちは期待に応える戦いを見せられるか。招集されたのは23人。システムは4-3-3を想定し、各ポジションの序列を探ってみた。
【GK】
◎権田修一(清水)
△川島永嗣(ストラスブール/フランス)
△シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
最終予選でこれまでの6試合すべてに先発している権田が不動のレギュラーに。実績十分の川島、クラブで定位置を掴むシュミットが二番手の座を争う構図だ。
全10試合の最終予選で、森保ジャパンはここまで6試合を終え、4勝2敗、勝点12でグループ2位につけている。ワールドカップの出場権を得られるのは上位2チームで、同3位はアジアプレーオフを行ない、勝利チームが大陸間プレーオフに回る。
日本はオマーンとの初戦を落とし、続く中国戦に勝利も、3節のサウジ戦も黒星と苦しいスタートを切った。それでも、その後のオーストラリア、ベトナム、オマーンを相手に3連勝を達成。着実に勝点を積み上げ、カタール行きへと近づいている。
今回の2連戦に向けて、森保一監督は「この2試合、勝点3を掴み取れるように、与えられた時間の中で最善の準備をしたい」と力をこめる。出場圏内をキープするために、選手たちは期待に応える戦いを見せられるか。招集されたのは23人。システムは4-3-3を想定し、各ポジションの序列を探ってみた。
【GK】
◎権田修一(清水)
△川島永嗣(ストラスブール/フランス)
△シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
最終予選でこれまでの6試合すべてに先発している権田が不動のレギュラーに。実績十分の川島、クラブで定位置を掴むシュミットが二番手の座を争う構図だ。
【CB】
◎冨安健洋(アーセナル/イングランド)
◎谷口彰悟(川崎フロンターレ)
〇板倉 滉(シャルケ/ドイツ)
〇植田直通(ニーム・オリンピック/フランス)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
冨安は怪我明けだが、すでにアーセナルで実戦復帰を果たしており、大きな問題はないはず。負傷で今回は招集外となったキャプテンの吉田麻也に代わり、ディフェンスリーダーとしても期待される。焦点はその吉田の代役を誰が務めるか。欧州で実績を積む植田、板倉は申し分ない実力の持ち主だが、昨季のJリーグでも誰もが認めるパフォーマンスで川崎のリーグ連覇に貢献した谷口を推したい。
【SB】
◎長友佑都(FC東京)
◎酒井宏樹(浦和)
〇山根視来(川崎フロンターレ)
〇中山雄太(ズウォーレ/オランダ)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
右は、山根は高い攻撃センスを備え、守備力も向上しているが、J復帰後も質の高いプレーを続けている酒井の牙城を崩すには、さらなるアピールが必要か。左は、最終予選で徐々に出場機会を増やしている中山も面白いが、先日の国内キャンプでも状態の良さを感じさせた長友を一番手とした。
◎冨安健洋(アーセナル/イングランド)
◎谷口彰悟(川崎フロンターレ)
〇板倉 滉(シャルケ/ドイツ)
〇植田直通(ニーム・オリンピック/フランス)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
冨安は怪我明けだが、すでにアーセナルで実戦復帰を果たしており、大きな問題はないはず。負傷で今回は招集外となったキャプテンの吉田麻也に代わり、ディフェンスリーダーとしても期待される。焦点はその吉田の代役を誰が務めるか。欧州で実績を積む植田、板倉は申し分ない実力の持ち主だが、昨季のJリーグでも誰もが認めるパフォーマンスで川崎のリーグ連覇に貢献した谷口を推したい。
【SB】
◎長友佑都(FC東京)
◎酒井宏樹(浦和)
〇山根視来(川崎フロンターレ)
〇中山雄太(ズウォーレ/オランダ)
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
右は、山根は高い攻撃センスを備え、守備力も向上しているが、J復帰後も質の高いプレーを続けている酒井の牙城を崩すには、さらなるアピールが必要か。左は、最終予選で徐々に出場機会を増やしている中山も面白いが、先日の国内キャンプでも状態の良さを感じさせた長友を一番手とした。