ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が12月16日、リーグ・アンの選手たちの「推定市場価格」を更新。今夏にバルセロナからパリ・サンジェルマンに電撃移籍を果たしたリオネル・メッシは、8000万ユーロ（約100億円）から6000万ユーロ（約75億円）に大幅ダウンとなった。

　この「推定市場価格」は、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的にジャッジして弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける“市場価値”を示す指標として定評がある。

　同サイドはSNSでもメッシの更新を伝え、「年齢のために格下げされた」と説明している。

【動画】まさかの急落！メッシの推定市場価格の推移をチェック

　たしかにもう34歳とはいえ、先日は７度目のバロンドールを受賞したばかり。このタイミングでの大幅下落に、驚きを隠せないファンも少なくなかったようだ。SNSのコメント欄には、次のような声があがっている。

「バロンドールを獲った選手の価値がたった6000万ユーロだと？」
「メッシはプライスレスだ」
「バロンドールを獲得し、2000万ユーロの価値を失った」
「グリーリッシュが１億ユーロで、メッシが6000万ユーロ。なんてこった」
「まだ神のままだ」
「バロンドールを勝ち取って、なぜ6000万ユーロなんだ」

　一方で、リーグ・アンでまだ１ゴールと結果を残していないこともあり、ダウンは当然との声も少なくないようだ。

「理由は本当に年齢だけ？」
「ファンを怒らせないように、年齢を理由にしているだけ」
「まだ過大評価」
「下げた理由は年齢とリーグ・アンでのパフォーマンスだろ」

　タイミングがタイミングだっただけに、様々な意見が飛び交い、物議を醸しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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