Jリーグは11月27日、J１第37節の10試合を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムで行なわれた鹿島アントラーズ対サガン鳥栖は、１-０で鹿島が勝利した。

　両チームのメンバーは以下のとおり。

鹿島／ホーム　監督：相馬直樹
スタメン）
GK：クォン・スンテ　DF：常本佳吾、関川郁万、町田浩樹、安西幸輝　MF：レオ・シルバ、ディエゴ・ピトゥカ、ファン・アラーノ、和泉竜司　FW：荒木遼太郎、上田綺世
サブ）
GK：沖悠哉　DF：永戸勝也、犬飼智也　MF：遠藤康、永木亮太、土居聖真　FW：エヴェラウド

鳥栖／アウェー　監督：金明輝
スタメン）
GK：朴一圭　DF：小泉慶、島川俊郎、エドゥアルド、中野伸哉　MF：小屋松知哉、樋口雄太、仙頭啓矢、中野嘉大　FW：岩崎悠人、酒井宣福
サブ）
GK：守田達弥　DF：田代雅也　MF：高橋義希、相良竜之介、福井太智、梁勇基　FW：山下敬大

　立ち上がりは、お互いに素早い攻守の切り替えで激しい攻防を見せる。そうした展開で先手を取ったのは鹿島。14分、左サイドから和泉がクロスを入れると、上田がヘディングシュートをねじ込む。上田はこれで今季14点目をマーク。

　鹿島の１点リードで迎えた後半、ホームチームは追加点を狙いつつ、隙のない守備で鳥栖の反撃に対応。危なげなくゲームをコントロールし、確実に１-０で終わらせた。この結果、鹿島は勝点を66に伸ばし、５位から４位に浮上した。
 

　鹿島は今節の鳥栖戦がホーム最終戦。エースの一撃でスタジアムに詰めかけたファン・サポーターに歓喜を届けた。

　最終節となる次節は12月４日に開催。鹿島はベガルタ仙台の敵地に乗り込み、鳥栖はホームでヴィッセル神戸と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部