日本屈指のドリブラーが、後輩のプレーに驚きの声をあげた。
DAZNで配信されている元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に、日本代表でも共闘した松井大輔が出演。ユニオン・サン=ジロワーズに所属する三笘薫のドリブルに感嘆した。
日本人欧州組の先週末の試合を振り返るコーナーで、現在はY.S.C.C.横浜のフットサルチームでプレーする40歳が注目したのが、三笘のロングドリブルだ。
70分から途中出場し、左ウイングバックに入っていた24歳は、自陣の最終ラインから敵のパスをインターセプト。そのまま左サイドをドリブルで持ち上がり、奪いにきた相手を一瞬でかわすと、次のタッチで前に長いボールを出してスピードに乗り、2人目をぶち抜いて左足でクロス。これは敵にカットされたものの、約50メートルを疾走する見事な個人技を披露した。
【動画】松井大輔も衝撃! 三笘薫が2人をぶち抜いた約50メートルの高速ドリブル
約50メートルを疾走
このプレーに松井は思わず「ベイルじゃん」と反応。内田氏が「低い位置で受けてドリブルするの恐くないですか?」と問うと、「これだけスペースがあると楽だよね」と返し、改めて「ほんと、ベイルに似ている」と語った。
今を時めく後輩のドリブルは、縦に速い突破が代名詞のウェールズ代表FWガレス・ベイル(レアル・マドリー)を想起させるほど、インパクトを与えたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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