松井大輔の発言が韓国で反響を呼んでいる。
日本代表は11月11日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選でベトナム代表と対戦。伊東純也が開始17分に挙げたゴールで、1‐0の勝利を飾っている。
話題となっているのが、この一戦を配信したDAZNで解説を務めた松井が、ベトナムを率いる韓国人のパク・ハンソ監督について語ったこのコメントだ。
「すごく嫌いなんでね、日本が。めちゃくちゃ言われたことありますから、日本の製品は使わないとか」
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「パク・チソンの親友である日本の選手」と紹介
指揮官の母国、韓国のスポーツメディア『Sportal Korea』は「パク・チソンの親友である日本の選手が『パク・ハンソ監督は日本嫌い』と言った」と題した記事を掲載。次のように綴った。
「パク・ハンソ監督は後半13分ごろ、ベトナム選手とぶつかった田中碧にファウルが宣告されないと、厳しい表情をした。これを見た松井は『パク・ハンソ監督は日本を本当に嫌っている』と話し、『日本製品を使用しない』と生活習慣にも言及した」
同メディアは、40歳の元日本代表MFについて、「松井はパク・チソンの親友としてよく知られている。2000~2001年に京都サンガで共闘した。その後も交流し、日韓戦の時にグラウンドで会話を交わしている。今シーズンの前半はベトナムのサイゴンFCでプレーし、パク・ハンソ監督がベトナム代表をどのように率いていたのかを目にしていた」と説明。こう締めくくっている。
「配信を見た日本のサッカーファンは、『地上波だったら放送事故レベルの発言』といった反応を見せた」
日本でも話題となったセンセーショナルなコメントは、64歳の指揮官の母国でも注目されているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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