先月16日に行なわれたベルギー・リーグ第11節のスラン戦（４‐２）で、途中出場ながらハットトリックを達成したユニオン・サン＝ジロワーズのMF三笘薫は、その後の２試合でスタメン入り。チーム内の序列は明らかに上がっている。

　10月31日の第13節ヘント戦（２‐０）でも左のウイングバックで先発出場。本職のポジションではないものの、得意のドリブルで再三チャンスを作り出すなど、チームの４連勝に貢献した。

　この試合を配信した『DAZN』の公式YouTubeチャンネルが公開したハイライト動画で、とりわけファンの注目を集めたのが60分のシーンだ。

【動画】欧州の強豪クラブも注目！三笘薫の衝撃ハットトリック

　２点をリードしていたこともあり、最終ラインに組みこまれていた三笘は、敵の横パスが弱いと見るや、すかさず前に出てインターセプト。そのまま華麗に２人を抜いてドリブルで一気に持ち上がり、敵のペナルティエリア手前で、ゼニズ・ウンダフに丁寧なパスを供給する。

　シュートは敵DFにブロックされ、ゴールには繋がらなかったものの、コメント欄には次のような声が寄せられた。

「スルスルと抜けて行くからなんかおもろい」
「シンプルにスピードとスタミナお化けすぎ」
「これはグリーリッシュは超えたな」
「日本人贔屓なしにこの中じゃ別格感あるな」
「ドリブル速いんよなぁ」
「完璧に相手選手を置き去りにするあのドリブルほんと凄い」
「正直、三笘はこの中じゃレベル違う」
「森保よんでくれんかなー」
「大学生の時に仙台相手に決めたゴール思い出した。今回は無理そうだったから、ちゃんとパス選択したのいいね」
　
　日本が誇るドリブラーがベルギーでどこまでブレイクするか。注目は増すばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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