プレミアリーグの舞台で躍動する韓国代表FWへの期待は日増しに高まっている。
来る8月8日に開催されるプレミアリーグ開幕戦に向けて、各チームが親善試合などで強化に努めるなか、トッテナムはアジアでのプレシーズンツアーに臨んでいる。そんななか、指揮官のマウリシオ・ポチェティーノは、現地時間7月24日に開かれた記者会見の場で、同席したソン・フンミンを絶賛した。
現在27歳のソン・フンミンは、昨シーズンの公式戦48試合で20ゴール・10アシストを記録し、トッテナムのチャンピオンズ・リーグ決勝進出に貢献。故障が絶えなかった主砲ハリー・ケインの穴を埋め、チームのメインキャストとなった。
プレミアリーグで声価を高める韓国代表FWだけにアジアでのフィーバーぶりは凄まじい。トッテナムは今夏にシンガポールと香港でプレシーズンマッチを行なったのだが、英紙『Metro』によれば、「行く先々でファンの視線を釘付けにしていた」という。
そんなソン・フンミン人気に触れたポチェティーノ監督は、「アジアの全ての人々がソンに恋をしているようだね」と触れつつ、次のように続けた。
「もちろんアジアで彼がアイコンだということは知っている。私が思うに、彼はアジアのデイビッド・ベッカムのようだね。私は、彼が『まだ改善したいし、懸命に働きたい』と言っているのを聞いて嬉しく思う。その考えは素晴らしいよ」
アジアでの“熱狂”ぶりにポチェティーノは驚き
ソン・フンミンが入団した2015年の夏から指導を続けているポチェティーノは、その成長ぶりにも感慨深げに賛辞を贈っている。
「彼の姿勢や態度はアジアだけでなく世界中のファンにとって良い手本だ。トッテナムに来て最初のシーズンは大変だったと思う。新しいサッカー、イングランドの文化や習慣に慣れることに苦労していたからね。ただ、次のシーズンから彼は信じられないほどの適応能力を見せて、今や我々にとって非常に重要な選手となっているんだ。本当に素晴らしいよ」
プレミアリーグにおけるアジア人選手最多得点記録を更新するなど、日進月歩で進化を続けているソン・フンミン。そのパフォーマンスは今シーズンも大いに期待できそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「彼の姿勢や態度はアジアだけでなく世界中のファンにとって良い手本だ。トッテナムに来て最初のシーズンは大変だったと思う。新しいサッカー、イングランドの文化や習慣に慣れることに苦労していたからね。ただ、次のシーズンから彼は信じられないほどの適応能力を見せて、今や我々にとって非常に重要な選手となっているんだ。本当に素晴らしいよ」
プレミアリーグにおけるアジア人選手最多得点記録を更新するなど、日進月歩で進化を続けているソン・フンミン。そのパフォーマンスは今シーズンも大いに期待できそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部