世界最高の祭典に向け、照準を合わせてくるはず
リーグ戦では白星が増え始め、カンファレンスリーグでも快進撃を続けた。
普段は数字以上の働きでチームを支える鎌田は、カンファレンスリーグの決勝トーナメントでは結果も残し続けた。
決勝トーナメント1回戦のAEKラルナカ戦で1アシストをマーク。準々決勝のフィオレンティーナ戦でも1アシストを記録し、準決勝のシャフタール・ドネツク戦では1ゴール・1アシストと、結果でもチームを決勝へ導いた。
欧州の舞台で結果を重ねた理由について、鎌田は「チームのやり方の違いが一番大きい。プレミアでは、より守備的にやらないとダメ。カンファレンスリーグでは、自分たちがボールを持てるシーンや、前に行けるシーンが増えるから」と説明した。
とはいえ、舞台が変わっただけで結果がついてくるほど甘くはない。勝負どころで確実に仕事をやってのける力があったからこそ、鎌田は決勝トーナメントで数字を積み重ねることができた。
普段は数字以上の働きでチームを支える鎌田は、カンファレンスリーグの決勝トーナメントでは結果も残し続けた。
決勝トーナメント1回戦のAEKラルナカ戦で1アシストをマーク。準々決勝のフィオレンティーナ戦でも1アシストを記録し、準決勝のシャフタール・ドネツク戦では1ゴール・1アシストと、結果でもチームを決勝へ導いた。
欧州の舞台で結果を重ねた理由について、鎌田は「チームのやり方の違いが一番大きい。プレミアでは、より守備的にやらないとダメ。カンファレンスリーグでは、自分たちがボールを持てるシーンや、前に行けるシーンが増えるから」と説明した。
とはいえ、舞台が変わっただけで結果がついてくるほど甘くはない。勝負どころで確実に仕事をやってのける力があったからこそ、鎌田は決勝トーナメントで数字を積み重ねることができた。
こうして、カンファレンスリーグで優勝──。試合後のグラスナー監督は「特定の個人の選手を褒めるのはあまり好きではないが、今日はダイチとアダムは非常に素晴らしかった」と絶賛した。鎌田とウォートンによるセントラルMFのユニットは、まさにパレスの心臓部だった。
鎌田の存在がなければ、パレスのカンファレンスリーグ優勝はなかったと、そう言ってもいいだろう。
その鎌田はシーズン終盤、カンファレンスリーグで頂点に立つことを「今季最大の目標」と話していた。目標を達成した一方で、15位で終えたプレミアリーグでの戦いについては「少しもったいなかった」と振り返っている。
「プレミアリーグでは残留できた。ただ、もっと上の順位にいても良かったと思う。いるべきだったと感じますが、怪我人も出て、色々とあった。プレミアリーグと欧州カップ戦を両立させるのはまだ難しいなと思うけど、もっと上にいるべきだったので、そこは少しもったいなかった」
22年のヨーロッパリーグ優勝に続き、今回でキャリア2つ目の欧州カップタイトルを獲得した鎌田。これから日本代表の一員として北中米ワールドカップに向かう。27日にカンファレンスリーグ決勝を戦ったばかりで、31日に行なわれる日本対アイスランドの強化試合は欠場となった。それでも代表に合流すれば、世界最高の祭典に向けて、しっかりと照準を合わせてくるはずだ。
29歳となった鎌田は今、キャリアの全盛期にW杯を迎えようとしている。欧州の舞台で再び価値を証明した男は、今度は日本代表でどんな輝きを放つのか。今から楽しみでならない。
取材・文●田嶋コウスケ
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