拠点にロンドンを選んだ理由は?
――秋山さんは現地で試合会場にも頻繁に足を運んでいるとお聞きしました。その意図は何ですか?
「(秋山氏):1つは、先ほどお話した良い監督を見つけることです。例えば、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やリバプールのアルネ・スロット監督が良い指揮官であるのは誰もが知る事実だと思いますが、優秀な監督を見つけるために、トップリーグだけでなく、アンダー世代の試合も見に行きます。そしてもう1つは、ネットワークの拡大です。スタジアムでは、代理人時代の知り合いを通じてクラブのスポーツダイレクターやUEFAの関係者などを紹介してもらう機会もあります。“Jリーグの人間”として代理人時代よりも、いろんな方々と繋がりやすくなった感覚はあるので、各クラブハウスを訪問するだけでなく、試合会場に足を運ぶ意味を感じます」
――「J.LEAGUE Europe」の拠点にロンドンを選んだ理由は何ですか?
「(秋山さん):今、ヨーロッパの中でも、特にプレミアリーグにはビジネスにおいて、資金や情報、人が最も集まっています。我々の目的を達成するためには、そのフットボールの中心的な街に拠点を置くことが1番適していると考えました。とはいえ、普段はヨーロッパ中を飛び回っています。欧州でよりスムーズかつスピーディーにクラブとの関係を構築していくために、南ヨーロッパにも人がいたほうがいいと考え、バルセロナにもスタッフを派遣しています」
「(秋山氏):1つは、先ほどお話した良い監督を見つけることです。例えば、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やリバプールのアルネ・スロット監督が良い指揮官であるのは誰もが知る事実だと思いますが、優秀な監督を見つけるために、トップリーグだけでなく、アンダー世代の試合も見に行きます。そしてもう1つは、ネットワークの拡大です。スタジアムでは、代理人時代の知り合いを通じてクラブのスポーツダイレクターやUEFAの関係者などを紹介してもらう機会もあります。“Jリーグの人間”として代理人時代よりも、いろんな方々と繋がりやすくなった感覚はあるので、各クラブハウスを訪問するだけでなく、試合会場に足を運ぶ意味を感じます」
――「J.LEAGUE Europe」の拠点にロンドンを選んだ理由は何ですか?
「(秋山さん):今、ヨーロッパの中でも、特にプレミアリーグにはビジネスにおいて、資金や情報、人が最も集まっています。我々の目的を達成するためには、そのフットボールの中心的な街に拠点を置くことが1番適していると考えました。とはいえ、普段はヨーロッパ中を飛び回っています。欧州でよりスムーズかつスピーディーにクラブとの関係を構築していくために、南ヨーロッパにも人がいたほうがいいと考え、バルセロナにもスタッフを派遣しています」
――「J.LEAGUE Europe」が本格的に稼働して、すでに具体的な成果や手応えは感じていますか?
「(山崎社長):今年の夏にJリーグ約20クラブの関係者の方々と欧州クラブのキャンプを視察するためにオーストリアへ行きました。来年、Jリーグが秋春制に移行するなか、今回視察に行ったうちのいくつかのJクラブは、実際に来年の夏に欧州キャンプを実施してくれる見込みです。それが実現すれば、1つのクラブで選手やスタッフ約50~60人がヨーロッパのフットボールを体感できることになります。我々の働きかけによって、こうした具体的な行動変容に結びつくのはポジティブなことです」
「(秋山氏):これまで海外に目は向けてはいるものの、踏み出し方がわからなかったクラブや人は結構いたと思います。我々の活動が、そうした方々の第一歩をサポートできているという実感はあります。少なくともこれまでやっていなかったことを実際にやってみようというアクションは増えています」
「(山崎社長):今年の夏にJリーグ約20クラブの関係者の方々と欧州クラブのキャンプを視察するためにオーストリアへ行きました。来年、Jリーグが秋春制に移行するなか、今回視察に行ったうちのいくつかのJクラブは、実際に来年の夏に欧州キャンプを実施してくれる見込みです。それが実現すれば、1つのクラブで選手やスタッフ約50~60人がヨーロッパのフットボールを体感できることになります。我々の働きかけによって、こうした具体的な行動変容に結びつくのはポジティブなことです」
「(秋山氏):これまで海外に目は向けてはいるものの、踏み出し方がわからなかったクラブや人は結構いたと思います。我々の活動が、そうした方々の第一歩をサポートできているという実感はあります。少なくともこれまでやっていなかったことを実際にやってみようというアクションは増えています」




















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