B組はサウジアラビアが無傷の4連勝で首位浮上! 日本はオマーンにかわされ4位に後退【W杯アジア最終予選】

2021年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

サウジアラビアがホームで中国に勝利。オマーンはベトナムに逆転勝ち

サウジアラビアが4連勝を飾り、グループBの首位に躍り出た。(C) REUTERS/AFLO

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は10月12日、各地で4節の試合が行なわれ、グループBはサウジアラビアが無傷の4連勝で単独首位に浮上した。

 今節を首位で迎えたオーストラリアが日本に1-2で敗れ、代わってサウジアラビアが首位に立った。ホームでの中国戦を迎えたサウジアラビアは、15分にサミル・アル・ナジェイのゴールで先制すると、38分にはスルタン・アル・ガナムのクロスに再びアル・ナジェイが飛び込んでネットを揺らす。

 後半は、反撃を開始した中国に早々に1点を返されるが、72分に右サイドをえぐったムハンマド・カンノからの折り返しを途中出場のフィラス・アル・ブライカンが押し込み、3-1とする。サウジアラビアは終盤、中国のウーシーにミドル弾を叩き込まれ1点差に迫られるものの、3-2で押し切った。

 オマーン対ベトナムの一戦は、ホームのベトナムが39分に先制を許す展開。しかし後半に入ると、オマーンが46分、49分の連続得点で一挙に逆転。さらに63分にはサラーがダメ押しのゴールを決めて3-1で勝ち切った。オマーンは日本と同じ勝点6となり、得失点差も並んだが、得点数の差で上回り3位に浮上した。勝利した日本が4位に後退している。

 グループB第4節の結果と順位は以下の通り。
 
日本2-1豪州
オマーン3-1ベトナム
サウジアラビア3-2中国

グループB順位
(順位 チーム名/勝点・得失点差)
1 サウジアラビア/12・+5
2 オーストラリア/9・+5
3 オマーン/6・0
4 日本/6・0
5 中国/3・-4
6 ベトナム/0・-6

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事