「日本は間違いなくアジア最高。だが…」サウジのフランス人指揮官が森保ジャパンとの大一番に自信!「決勝戦のように戦う」

2021年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本戦に向けて準備はできている」

サウジアラビアを率いるルナール。18年W杯ではモロッコを指揮した。(C)Getty Images

 現地時間10月7日に開催されるカタール・ワールドカップのアジア最終予選第3節で、日本代表は敵地ジッダで、サウジアラビアと対戦する。オマーンとの初戦を落とし、もう負けられない日本にとっては、文字通りの大一番だ。

 ここまで2戦2勝のサウジアラビアも、ホームで"本命"の日本を叩きたいと考えているだろう。これまで母国フランスのクラブやアフリカの代表チームで実績を積んだエルベ・ルナール監督は、前日会見で日本戦について次のように語った。中東メディア『ARAB NEWS』が伝えている。

「日本戦に向けて準備はできている。選手たちがこの試合を決勝戦のようにプレーし、最高のパフォーマンスを発揮できることを願うよ。日本がアジアで最高のチームであることは間違いない。だが、チーム全員がこの強い相手に挑戦する勇気を持ってくれることを願っている」
 
 また、故障で2選手が出場できないことを明かしたが、「心配していない。チーム力と精神力でカバーしたい」とコメントした。

 そして、観客の入場制限がなくなり、約6万人のファンの入場が見込まれることについては、「我々にとって、とても重要なゲームであり、6万人のファンの入場で、我々のモチベーションはより高くなる」と語っている。

"日本撃破"に自信を見せた経験豊富な智将が、どのようなプランで臨んでくるのか。注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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