「フルハシは素晴らしい選手だ」古橋亨梧をセルティックの“相棒”が激賞! 特に称賛した能力は?

2021年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼やすべてのチームメイトたちと一緒に学びたい」

ともにセルティックの前線を担う古橋(右)を称えたのが、同じく新戦力のジョッタ(左)だ。(C)Getty Images

 加入直後に古橋亨梧が負傷離脱したため、一緒にプレーしてまだ2試合だ。だが、その2戦目で古橋とジョッタは一緒に結果を出し、セルティックを勝利に導いた。

 ポルトガル人FWのジョッタは移籍市場最終日にバジャドリーからレンタルで加入。だが、インターナショナルウィークで古橋が負傷し、ともにピッチに立ったのは、日本代表FWが復帰した9月30日のヨーロッパリーグ・レバークーゼン戦が初めてとなった。

 続く10月3日のプレミアシップ第8節、アバディーンとの一戦。まずは古橋がクロスに胸で合わせ、先制点を奪う。すると、同点とされて迎えた終盤、今度はゴール前に飛び込んだジョッタが決勝点をマーク。今シーズンの新戦力ふたりの活躍で、セルティックは2-1の勝利をもぎ取った。
【動画】これで11戦8発! 古橋が抜群の得点感覚を発揮した復活の「胸ゴール」

 英紙『THE SCOTTISH Sun』によると、今後も古橋と一緒にさらなる活躍が期待されるジョッタは、「彼がしばらくケガをしていたので、一緒にやったのはまだ2回だ。でも、彼は素晴らしい選手で、とてもよくサッカーを分かっている」と賛辞を寄せている。

「彼やすべてのチームメイトたちと一緒に学びたい」
 
 さらに、22歳のアタッカーは「サッカーは世界の言語だ。どこでも同じ。でも、各国に特有のものがある。もちろん、最近まで僕がいたポルトガルやスペインと同じじゃない。僕たちは適応し、哲学やみんなのプレーの仕方を理解しなければいけない」とも述べた。

「すべての瞬間を楽しみたい。サッカーは喜びだからだ。得点することは、最高の気分のひとつなんだよ。チームが自分を支えてくれるのも非常に良い。感謝しなければいけないね。僕たちは勝者のチームだ。それがもっとも大切なことだよ」

 公式戦11試合で8得点の古橋と、直近6試合の4試合でゴールに絡んでいるジョッタは、どこまで飛躍していけるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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