【J1ベストイレブン】札幌のゴールラッシュを演出した駒井をMVPに! イニエスタら6名を今季初選出!|31節

2021年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

大勝の札幌と神戸から2名ずつをセレクト!

【31節のベストイレブン】

 Jリーグは、10月1・2・3日にJ1第31節の10試合を各地で開催した。ここでは、今節の全試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

 G大阪を相手に敵地で5-1の大勝を収めた札幌から、駒井善成を今節のMVPに選んだ。

 駒井は開始5分に、自らのボール奪取からドリブルで持ち運び、チームに勢いをもたらす先制点を決める。さらに、その後も豊富な運動量と質の高いプレーを見せ、5点目の起点にもなるなど、好パフォーマンスを披露。高採点「7.5」で今節の主役とした。

 また札幌からは、キレキレの仕掛けで終始相手DFを翻弄したルーカス・フェルナンデスも選出している。
 
 同じく大量5得点で浦和との上位対決を制した神戸からも、酒井高徳とアンドレス・イニエスタの2名をチョイスした。前者は安定感あるサイドでの守備に加え、見事なスルーパスで大迫勇也の先制点をアシスト。後者は2ゴール1アシストと躍動し、世界レベルを見せつけた。

 なお今回は、前述のL・フェルナンデス、酒井、イニエスタを含め、6名を初選出。横浜FCの瀬古樹はセットプレーのキッカーとして全得点に絡む活躍を披露し、清水のカルリーニョス・ジュニオは貴重な決勝弾をゲット。徳島の垣田裕暉は2得点だけでなく、中盤との好連係でチームを降格圏脱出に導いた。

 そのほか、最終ラインでは、名古屋戦での完封勝利に貢献した広島の荒木隼人と、粘り強い守備対応と鋭い縦パスで存在感を示した横浜のチアゴ・マルチンス、決勝点をアシストした川崎の登里享平を選出。GKには、抜群の反射神経でファインセーブを連発した大分の高木駿を選んだ。

【PHOTO】J1第31節"ベストイレブン"に選出された11人を厳選ショットで紹介!

【動画】2021年J1リーグ第31節、編集部厳選ベストイレブン!
 

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