本田圭佑の新天地が決定した。

　９月14日、本田は自身の公式YouTubeチャンネルや、音声コンテンツサービスの「Now Voice」でリトアニアから生配信を行い、その詳細を明かした。

　これまで日本を含め８か国でプレーしてきた日本サッカー界のカリスマは、自身にとっても「初めて行く国」というリトアニアのスードゥバと契約したことを発表。背番号は「３」に決定した。

　リトアニア・リーグで首位に付ける同クラブで自身９か国目の挑戦をスタートさせる。

　2008年に名古屋からオランダのVVVに移籍し海外でのキャリアをスタートさせた本田は、その後ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャンと８か国でプレー。最終所属となっているアゼルバイジャン１部のネフチ・バクーでは７試合に出場、２得点を記録しチームの逆転優勝に貢献。６月に同クラブを契約満了で退団しフリーとなっていた。
 

　リトアニアリーグは、Jリーグと同じ２月にスタートし、12月に終了する。これまで各国のリーグでゴールを記録してきた本田は、残り約２か月ほどでリトアニアでの得点を目指すという。

「確か残り10試合くらい。トレーニングをしていたが、サッカーはやれていなかった」というものの、「目標（ゴール数は）出た試合数分。９試合出れば９ゴール、８試合出れば８ゴール。１試合１ゴールを目指す」と新たな挑戦を表現した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部