９月２日、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対オマーン代表の一戦は、試合終盤に１点を奪ったアウェーのオマーンが勝利を収めた。

　中東メディア『beIN SPORTS』は、「驚愕のサプライズだ」と速報でこの結果を伝えている。

「オマーンは独自の戦術的な取り組みでクリーンシートで死闘を制した。イサム・ソビが決勝ゴールを奪うまで、めざましいパフォーマンスを見せた。彼らのベストパフォーマンスだったと言っていい。FIFAランクでアジアのトップを走る日本を打ち砕いたのだ」
　
　そして、「想像だにしていなかったスタート」とチームを称えている。
 

「グループにはサウジアラビアとベトナム、オーストラリアと中国がいる。オマーンはこのなかで、決して有利な状況ではなかった。FIFAランキングは92位で、相手は24位。それを彼らの団結とハイパフォーマンスでひっくり返したのだ。これは歴史的な勝利である」

　最終予選を白星スタートとしたオマーンは、次節はサウジアラビアと対戦する。"格上"相手に再び勝利を収めることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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