「オマーンが日本のスターたちを抹殺」森保ジャパンの敗戦に同組・中国のメディアも驚き!「精彩を欠いた」と指摘したのは?

2021年09月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

5日後にカタールで中国と対戦

オマーンの堅牢を崩せなかった日本。切り札として投入された久保も不発に終わった。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 9月2日に開催されたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選の初戦で、日本代表はパナソニックスタジアム吹田でオマーンと対戦。0-1で敗れた。

 守備を固める相手に対し、ボールを支配した森保ジャパンはしかし、なかなか敵の堅牢を崩せない。27分に、吉田麻也のフィードに抜け出した伊東純也が決定機を迎えたが、シュートは相手GKの正面を突き、モノにできない。

 後半に、セルティックで好調の古橋亨梧、東京五輪組の堂安律、久保建英と、アタッカーを次々に投入するも、流れを変えられず。終了間際の88分には、日本の左サイドからクロスを上げられ、アルサビに押し込まれて失点。まさかの黒星発進となってしまった。
 
 同じグループに入っている中国のメディアも、‟本命"の敗戦に驚きを隠せないようだ。

『PP通信』は、「日本がオマーンにまさかの敗戦。アルサビが日本のスターたち抹殺する」と題してこの試合を速報。「日本の前線のスターたちのパフォーマンスは精彩を欠いた」と綴り、ゴールをこじ開けられなかった攻撃陣が不発だったと伝えている。

 日本は5日後、その中国と中立地のカタールで対戦する。沈黙したアタッカー陣の奮起に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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