「ある程度道筋を聞いている」森保監督が“無所属”長友佑都の今後に言及。コンディションについては…

2021年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もちろん試合に臨んでもらう」

いまだ所属先が決まらない長友佑都について、森保監督が言及した。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本サッカー協会(JFA)は8月26日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選に臨む日本代表メンバー発表会見を実施。そのなかで森保一監督が、未所属で選出されたDF長友佑都について言及した。

 長友は昨年8月にフランスのマルセイユに加入。昨シーズンはリーグ戦25試合に出場し、1アシストを記録していたが、今年7月1日に退団が発表されていた。それから約2か月が経とうとしているが、いまだ新たな所属先が決まらない状態が続いている。

 会見で長友が無所属であることに対して質問が及ぶと、森保監督は今後の動向について「ある程度道筋を聞いている」とし、そのうえでの代表招集であると説明した。
 
「彼のいまの活動が一般的には不透明で、コンディション面も皆さんに分からないところがあると思います。ただ我々は、これまでも代表スタッフが連絡を取りながら、彼の所属先がどう決まっていくかということも、ある程度道筋を聞いていますし、彼のいまのコンディション状態というものも把握して招集に繋げています」

 長い期間チームでの活動がないため、試合勘などの部分でも不安はぬぐえないが、その点については「チームに合流してトレーニングが始まってから、さらにコンディションを確認していきたい」と説明。そのうえで「もちろん試合に臨んでもらうということは考えています。ポジションを見て、そこでスタメン、途中出場をどうするかを考えていきたい」とコメントした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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