久保建英がわずか1週間でもたらした“加入効果”に現地注目!「マドリーはこれを夢見ている」

2021年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ベストセラーになりつつある」

今季の青いサードユニホームは久保の入団発表にあわせて発表された。(C)RCDM

 8月11日に、2シーズンぶりにマジョルカへのレンタル移籍が決定した久保建英。それから1週間、その加入効果が早くも表われているようだ。

 現地18日、レアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』が、マジョルカとサプライヤーのナイキに確認した情報として伝えたところによると、久保のユニホームの売り上げが、前回在籍時(19-20シーズン)を上回るペースで売れているという。

「17番のシャツは、母国の日本、マジョルカとスペインの他の地域でベストセラーになりつつあり、自身の記録を破るように思われる」

【動画】スペインメディアも称賛! 久保建英が"ぶっつけ本番"で途中出場したベティスの模様はこちら
 記事は「ビジャレアルの時も、自身の記録に近づいていて、日本では上回った」とし、マドリー専門サイトならではの見解を続けている。

「レアル・マドリーは、クボがファーストチームで背番号をもらった場合に、ユニホームの販売が成功を収めることを夢見ている。クボがそうなるための唯一の障害は、EU圏外選手枠だ。現在は、エデル・ミリトン、ロドリゴ、ヴィニシウス・ジュニオールで枠がいっぱいであり、彼は来夏に"クボ地震"を起こす余地を作るために、空くのを待ってる」

 久保がもたらす絶大な効果に、保有元も期待しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】久保がまさかの自転車で登場!マジョルカのウェルカムムービー
 

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