東京五輪での激闘を終え、先日渡独した田中碧が笑顔で新天地の練習に参加する姿が届けられた。

　６月に川崎からドイツ２部のデュッセルドルフへ期限付きで移籍することが発表された田中は、東京五輪を終え、８月11日に川崎のオンライン激励会に参加。その後に日本を飛び立った。

　新天地となるデュッセルドルフは８月17日、クラブの日本語版公式ツイッターを更新し、そんな田中の元気な姿を伝えている。

「お疲れ様でした」と記し、練習参加する動画や、チームメイトと笑顔でサムズアップしている写真などを続けて投稿した。

　現地での情報を待ちわびたファンからは以下のようなコメントが寄せられている。

「碧だぁー！」
「碧、いい笑顔」
「お疲れさまです。ドイツは寒そうですね」
「碧くんが小さく見える」
「碧くんが元気そうで安心」
「フォルトゥナの仲間たちも優しそうで他の選手たちの事も知りたくなってきました！」
「試合出れるかな？楽しみにしてます」

【画像】「いい笑顔！」新天地での手応えも十分!? クラブ公式が投稿した田中碧
 

　さらに同日、クラブの公式ホームページでは「田中碧が初のメンバー入りを目前にする」として、日本時間21日に行なわれる第４節ホルシュタイン・キール戦でメンバー入りの可能性があると以下のように伝えている。

「東京オリンピックを終えて帰国し、先週初めてチーム練習に合流した田中は、金曜日の夜に初めて、試合に臨むメンバーに入る可能性がある。この夏に新加入した日本人MFは、クリスチャン・プロイサー監督の新たなオプションとなっている」

　ドイツから田中の活躍が届けられる日も近いか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部