「来年はカタールでね、ハゲ!」ブラジル代表10番が表彰式でFIFA会長をからかう【東京五輪】

2021年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

PK失敗も試合後は上機嫌

決勝戦では痛恨のPK失敗。それでもリシャルリソン(中央)は大会を通じで5ゴールを挙げ、得点王を獲得。ブラジルの連覇に大きく貢献した。表彰式ではFIFA会長(手前)をイジる余裕も。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京五輪で初の大会連覇を達成したブラジル代表のエースのジョークが話題を集めている。ブラジル・メディア『globo』などが伝えている。

 スペインとのファイナルは2-1で勝利したブラジル。45+2分にマテウス・クニャのゴールで先制も、61分にスペインのミケル・オヤルサバルに豪快なボレーを叩き込まれる。試合は90分で決着がつかず、延長戦に突入。迎えた108分、途中出場のマウコムが勝ち越し弾をマークし、これが決勝点となった。
 
 そして試合後には、スタジアムで表彰式が行なわれ、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が選手たちにメダルを渡す。この時、ブラジル代表の10番を背負うFWリシャルリソンは「来年はカタールでね、ハゲ!」とからかったという。

 2022年にカタールで開催予定のワールドカップでの"再会"を約束したリシャルリソンは、大会を通じて計5ゴールをマークし、得点王に輝いてみせた。決勝戦ではPK失敗など、いくつかの好機を仕留められなかったが、試合後は上機嫌だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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