東京五輪の男子サッカーは７月28日、グループステージ最終節の８試合を各地で開催。グループA首位の日本は、同３位のフランスと20時30分キックオフで戦っている。

　両チームに突破の可能性が残された一戦で日本の至宝・久保建英が27分に貴重な先制ゴールを決める。

　直後にフランスの反撃を受けるものの、そんなバタバタした展開を収めたのが、オーバーエイジで参加している酒井宏樹だ。

　１点目同様にワントップの上田綺世がシュートを放つと、そのこぼれ球を駆け上がってきた酒井が流し込み、34分にリードを２点に広げる。
 

　しかし44分、右サイドの攻防でイエローカードを提示され、すでにメキシコ戦で一枚もらっている酒井は、次戦の出場停止が確定してしまった。

　２点リードで前半を折り返した日本は、このまま勝利すればA組１位での通過が決定。ベスト８でB組２位のニュージーランドとの対戦となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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