日本の東京五輪初ゴールは久保建英! 右サイドのカットインから左足を一閃

2021年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本が1点リードしてゲーム終盤に

日本の東京五輪初得点を記録した久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京オリンピックのグループA初戦、U-24日本代表対U-24南アフリカ代表の一戦が7月22日、東京スタジアムにて20時キックオフで行なわれている。

 日本はGKに谷晃生、ディフェンスラインは、右から酒井宏樹、吉田麻也、板倉滉、中山雄太。中盤はボランチに遠藤航、田中碧、2列目は堂安律、久保建英、三好康児。トップは林大地が名を連ねた。なお、冨安健洋、三笘薫はベンチ外となっている。

 試合は、立ち上がりから日本がボールを保持し、ゲームを支配する。ほとんど危険なシーンも作らせず、相手陣内に押し込むものの、なかなかゴールを奪えないまま時間が経過した。

 56分には田中のパスを受けた中山が左サイドからダイレクトでクロスを送ると、飛び込んだ林がシュートを放つ。しかしこれは相手GKのファインセーブにあう。
 
 そんな嫌な空気を払拭したのは、久保建英だった。

 71分、右サイドでボールを受けると、得意のカットインから左足を一閃。ファーサイドのゴールポストに当たったシュートは、そのままネットを揺らし、日本が先制に成功した。

 金メダルを目指す東京五輪の男子サッカーで、日本代表は久保が今大会初ゴールを記録した。

 日本が南アフリカを1点リードして終盤を迎えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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