【スペイン戦速報】久保建英のアシストから堂安律が先制弾! 日本、欧州の強豪を相手に1点リードで後半へ

2021年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

スペインに押し込まれる展開となるも一瞬の隙を突く

堂安が右サイドからドリブルで切り込む。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 キリンチャレンジカップ2021のU-24日本代表対U-24スペイン代表の一戦が7月17日、ノエビアスタジアム神戸にて19時20分のキックオフで行なわれている。

 対戦相手のU-24スペイン代表は、先日閉幕したEURO2020で最優秀若手選手賞を受賞した18歳のペドリ(バルセロナ)ら、EURO出場組6選手を擁する今大会最強スカッドを有する優勝候補。この強豪を相手に、日本は前線の1トップに林大地を起用。2列目は右から堂安律、久保建英、相馬勇紀と並び、ボランチは遠藤航と板倉滉のコンビとなった。最終ラインは、右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、旗手怜央が入り、GKは谷晃生が起用された。

 試合は、立ち上がりからスペインがボールを支配。ペドリはベンチスタートとなったものの、マルコ・アセンシオやダニ・セバジョスらが起点となって日本ゴールに襲い掛かる。16分にはセバジョスに決定的なシュートを放たれるが、これはわずかにゴール左に外れ、難を逃れた。

 
 日本は自陣でのボール奪取からカウンターで反撃を試みるが、スペインの素早い攻守の切り替えに阻まれ、決定的なシーンを生み出すには至らない。

 40分にはペナルティエリア内に入り込んだ林が強引な突破から左足を振り抜き決定機を生み出すと、42分だった。左サイドを単独で突破した久保が中央へグラウンダーのパスを折り返すと、走り込んだ堂安が左足を一閃。ゴール左上に叩き込み、ネットを揺らした。劣勢に立たされていた日本が先制に成功する。

 前半は日本が1-0とリードして終了した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事