【総体予選】千葉は流経大柏が貫録V! 群馬と山梨で代表校が決まるなか、埼玉では優勝候補筆頭が…

2021年06月20日 高校サッカーダイジェスト編集部

流経大柏がゴールラッシュで6-0快勝

流経大柏は前半33分に石川(9番)が2点目を挙げる。このあとも怒涛の攻撃を続けた。写真:滝川敏之

 6月20日、令和3年度・全国高校総体(インターハイ)は男子サッカーの地区予選が関東各地で開催され、新たに千葉、群馬、山梨で代表校が確定した。
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 群馬決勝は前橋育英と桐生一のライバル対決。序盤から互いに譲らず、拮抗した展開のまま、スコアレスで延長戦に突入する。桐生一は体調不良の選手が出て、10人で延長後半を戦う苦境に立たされた、前橋育英の猛攻をなんとか食い止めて勝敗の行方はPK戦へ。ともに1本目を失敗したあと、前橋育英は桐生一の3本目をGK渡部堅が見事に阻止し、キッカーも2本目以降は全員成功。苦しみながらも前橋育英が、夏の県4連覇を成し遂げた。
 
 千葉決勝は流経大柏と暁星国際が対峙。前者は前半だけで3点のリードを奪い、終わってみれば6-0の大勝を飾り、3大会ぶりの出場権を確保した。山梨では帝京三が韮崎を2-1で下し、11回目の本大会行きを決めている。

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