【総体予選】北海道の2枠が確定! 土曜日に開催される関東7会場の「準決勝カード」を全紹介!

2021年06月18日 高校サッカーダイジェスト編集部

明日は東京と神奈川で計4つの代表校が決まる

北海道予選、1点を争う好ゲームは札幌大谷(右)がモノにした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 6月18日、令和3年度・全国高校総体(インターハイ)は男子サッカーの北海道予選が開催され、新たに2枠が確定した。

 準決勝第1試合で対峙したのは札幌大谷と帯広北。拮抗した攻防戦は1-0で前者がモノにし、2大会ぶりの出場切符をゲットした。続く第2試合は旭川実が東海大札幌と対戦し、2-0の快勝を飾っている。本大会行きを決めた両雄は14時半キックオフの決勝戦で、第1代表の座を争う。

 明日19日は東京(2枠)と神奈川(2枠)で出場校決定戦の準決勝が行なわれる。東京予選の対戦カードは帝京vs堀越と、駿台学園vs実践学園。帝京が10年ぶりの、駿台学園が初めての出場を狙う。準々決勝で桐光学園、日大藤沢、桐蔭学園が姿を消した神奈川予選は、近年のなかではフレッシュな顔合わせとなった。こちらは東海大相模vs横浜創英、相洋vs湘南工大附の2カードが組まれている。
 
 他の関東会場もいよいよ佳境だ。土曜日には千葉予選・準決勝(流経大柏vs専大松戸、暁星国際vs習志野)、群馬予選・準決勝(前橋育英vs高崎経済大附、健大高崎vs桐生一)、栃木予選・準決勝(矢板中央vs宇都宮短大附、佐野日大vs真岡)、茨城予選・準決勝(明秀日立vs水戸工、鹿島学園vs古河一)、山梨予選・準決勝(帝京三vs日大明誠、日本航空vs韮崎)が開催され、1週間後の決勝カードが確定。昌平、正智深谷、西武台などが勝ち残っている埼玉予選は19日に準々決勝、20日に準決勝が実施される。

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