【総体予選】大阪4強決戦は大阪桐蔭と阪南大高が制す! 香川と愛媛でも新たに代表校が決まる!

2021年06月12日 高校サッカーダイジェスト編集部

36の代表校が確定。残るは16枠に

大阪桐蔭(右)と興国(左)の一戦は白熱の攻防戦に。後者が虎の子の1点を守り抜き、勝利を収めた。(C)TAMURA PHOTO

 6月12日、令和3年度・全国高校総体(インターハイ)の男子サッカー予選が全国各地で開催され、新たに4つの代表校が確定した。
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 ヤンマーフィールド長居で行なわれたのが、出場2枠を争う大阪の準決勝2試合だ。第1試合は前半で2点のリードを奪った阪南大高が近大附の反撃を1点に食い止めて、2-1の逃げ切り勝ちを収めた。続く第2試合では大阪桐蔭と興国が対戦し、前者に軍配。前半31分に裏へ抜け出した高垣のゴールが決勝点となり、拮抗したゲームを1-0でモノにした。

 愛媛は開始10分で2ゴールとラッシュを決め込んだ新田が、そのまま2-0で今治東を振り切って出場権を獲得。香川では尽誠学園が四国学院大香川西の夏連覇を2-0で阻止し、17大会ぶりの本大会行きを決めている。
 
 インターハイはこれまでに36の代表校が決まり、6月23日までに全出場52校が出揃う予定だ。2年ぶりの本大会開催となるインターハイ・サッカー競技は、8月14~22日まで福井県各地で行なわれる。6月12日時点での出場決定校は以下の通りだ。

【青森】青森山田(21年連続24回目)
【岩手】専大北上(2大会連続2回目)
【秋田】西目(2大会ぶり8回目)
【山形】東海大山形(22大会ぶり3回目)
【宮城】仙台育英(2大会ぶり20回目)
【福島】尚志(11大会連続13回目)
【新潟】開志学園JSC(6大会ぶり3回目)
【富山】高岡一(4大会ぶり4回目)
【石川】星稜(9大会連続29回目)
【福井①】丸岡(2大会連続32回目)
【福井②】福井商(2大会ぶり3回目)
【長野】都市大塩尻(9大会ぶり5回目)
【静岡】静岡学園(3大会ぶり7回目)
【愛知】中京大中京(3大会ぶり21回目)
【岐阜】中京(2大会ぶり4回目)
【三重】三重(2大会ぶり6回目)
【滋賀】比叡山(初出場)
【京都】東山(2大会ぶり3回目)
【大阪】阪南大高(4大会連続5回目)
【大阪】大阪桐蔭(5大会ぶり8回目)
【兵庫】関西学院(53大会ぶり2回目)
【奈良】山辺(初出場)
【鳥取】米子北(13大会連続16回目)
【島根】立正大淞南(2大会ぶり14回目)
【徳島】徳島市立(7大会連続19回目)
【香川】尽誠学園(17大会ぶり2回目)
【愛媛】新田(2大会ぶり8回目)
【高知】高知中央(2大会ぶり3回目)
【福岡】飯塚(初出場)
【佐賀】佐賀東(2大会ぶり15回目)
【長崎】長崎総科大附(3大会ぶり4回目)
【熊本】大津(3大会連続21回目)
【大分】大分(3大会連続13回目)
【宮崎】日章学園(5大会連続16回目)
【鹿児島】神村学園(4大会連続7回目)
【沖縄】那覇(5大会ぶり6回目)

構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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