【総体予選】静岡学園が清水東を下して全国行き! 福岡、滋賀で新星が台頭するなど、新たに13府県で代表校が確定!

2021年06月06日 高校サッカーダイジェスト編集部

これまでに24の代表校が名乗り!

驚異的な粘りを発揮した静岡学園が清水東を撃破。夏は3大会ぶりの出場だ。写真:徳原隆元

 6月6日、令和3年度・全国高校総体(インターハイ)の男子サッカー予選が全国各地で開催され、新たに13の代表校が名乗りを上げた。
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 清水東と静岡学園が雌雄を決した静岡決勝は、後者が1-3の状況から土壇場で追いつき、最後はPK戦を制して出場切符を掴んだ。福岡では準決勝で東福岡を撃破した飯塚が、筑陽学園との決勝も勢いのままに2-0でモノにして、悲願の全国大会初出場を決めている。ほかにもこの日は比叡山が綾羽との滋賀決勝を1-1からのPK戦で勝利し、山辺も奈良決勝で一条を下して、それぞれ初のインターハイ行きを手繰り寄せた。

 どの会場でも拮抗したゲームが展開され、西目(秋田)、東海大山形(山形)、尚志(福島)、開志学園JSC(新潟)、高岡一(富山)、都市大塩尻(長野)、東山(京都)、関西学院(兵庫)、米子北(鳥取)が激戦を勝ち抜いた。関西学院は実に53大会ぶりの本大会出場となる。
 
 インターハイはこれまでに24の代表校が確定。明日6月7日は青森、宮城、石川、徳島、大分の5県でファイナルが開催され、23日までに全出場52校が出揃う予定だ。2年ぶりの本大会開催となるインターハイ・サッカー競技は、8月14~22日まで福井県各地で行なわれる。6月6日時点での出場決定校は以下の通りだ。

【岩手】専大北上(2大会連続2回目)
【秋田】西目(2大会ぶり8回目)
【山形】東海大山形(22大会ぶり3回目)
【福島】尚志(11大会連続13回目)
【新潟】開志学園JSC(6大会ぶり3回目)
【富山】高岡一(4大会ぶり4回目)
【福井①】丸岡(2大会連続32回目)
【福井②】福井商(2大会ぶり3回目)
【長野】都市大塩尻(9大会ぶり5回目)
【静岡】静岡学園(3大会ぶり7回目)
【愛知】中京大中京(3大会ぶり21回目)
【岐阜】中京(2大会ぶり4回目)
【三重】三重(2大会ぶり6回目)
【滋賀】比叡山(初出場)
【京都】東山(2大会ぶり3回目)
【兵庫】関西学院(53大会ぶり2回目)
【奈良】山辺(初出場)
【鳥取】米子北(13大会連続16回目)
【島根】立正大淞南(2大会ぶり14回目)
【福岡】飯塚(初出場)
【佐賀】佐賀東(2大会ぶり15回目)
【熊本】大津(3大会連続21回目)
【鹿児島】神村学園(4大会連続7回目)
【沖縄】那覇(5大会ぶり6回目)

構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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