国際親善試合のU-24日本代表対U-24ガーナ代表は６月５日、ベスト電器スタジアムで行なわれ、日本が６対０で大勝した。

　６月３日のA代表戦から中１日で迎えた一戦で、日本は攻撃陣が爆発した。前線に上田綺世、久保建英、堂安律らを先発起用。オーバーエイジ枠でセンターバックの吉田麻也、右サイドバックの酒井宏樹、ボランチの遠藤航がスタメン起用された。

　日本は立ち上がりからアグレッシブな守備でペースを掴むと、16分にはカウンターから久保が相手ゴール前に持ち込み、対峙したDFの股を抜くシュート。これは相手GKに阻まれたものの、リバウンドを堂安が左足ダイレクトボレーで叩き込み、ネットを揺らす。日本が幸先よく先制した。

　日本は32分にも久保、上田の連係から、リターンパスを受けた久保が左足を振り抜き、鋭いシュートでネットを揺らし追加点を挙げる。さらに前半終了間際にも相手のオウンゴールから加点し、３対０とリードして前半を折り返した。
 

　前半はガーナに１本のシュートも許さなかった日本は、後半も攻撃の手を緩めない。48分、堂安のスルーパスから最終ラインを突破した相馬勇紀が右足で流し込み４点目。さらに56分には左サイドをオーバーラップした中山雄太からのクロスに上田が頭で合わせネットを揺らす。日本が５対０とリードを広げる。

　日本は89分にも、敵陣中央を破り、ペナルティエリア手前で受けた途中出場の三笘薫が落ち着いて右足で決め、６点目をゲットする。結局、試合は６対０でタイムアップ。日本がアフリカの強豪を相手に大勝を飾っている。

　U-24日本代表は６月12日にU-24ジャマイカ代表と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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