欧州各国リーグで優勝が決定 バルサ、パリSG、ベンフィカ、ゼニトが戴冠!

2015年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルサはメッシのゴールで優勝を決める。

王者アトレティコから直接覇権を奪い返したバルサ。3冠の偉業に挑む。 (C) Getty Images

 5月16~17日の週末で、欧州各国リーグの優勝チームが続々と決定した。
 
 リーガ・エスパニョーラでは、バルセロナがアトレティコ・マドリーを1-0で破り、2シーズンぶり23回目の優勝を決めた。
 
 ストライキが回避され行なわれた37節、バルサはメッシのゴールで昨シーズンの王者アトレティコを下し、勝点を93に。2位レアル・マドリーも勝ったものの、1試合を残して勝点差は4で戴冠が決まった。
 
 バルサはチャンピオンズ・リーグと国王杯の決勝に進出しており、2008-09シーズン以来となる3冠の偉業に挑む。国王杯の決勝は5月30日、CLの決勝は6月6日に行なわれる。
 
 フランスのリーグ・アンでは、パリSGが3連覇を達成した。リーグ優勝は5回目。
 
 序盤戦はマルセイユに、中盤戦以降はリヨンに先行を許したものの、30節でリヨンから首位の座を奪うと、そこから8連勝で優勝を決めた。
 
 リーグカップも制しているパリSGは、5月30日のフランス・カップ決勝(対戦相手は2部のオセール)で国内3冠に挑む。
 
 ポルトガル・リーグでは、ベンフィカが2シーズン連続34回目の優勝を果たした。
 
 宿敵ポルトの追走を受けながらも、序盤から首位の座を譲らず、タイトル防衛に成功した。ベンフィカのリーグ連覇は、82-83~83-84シーズンに達成して以来、31年ぶり。
 
 ロシア・プレミアリーグでは、かつてポルトやチェルシーを率いたヴィラス=ボアス監督のゼニトが、3シーズンぶり5回目の戴冠。ここ2シーズンはCSKAモスクワの後塵を拝する2位に終わっていたが、覇権を奪い返して雪辱を果たした。
 
 プレミアリーグはチェルシー、セリエAはユベントス、ブンデスリーガはバイエルンがすでに優勝を決めている。
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