「アジアでの冒険を選んだ」ユンカーの同胞が浦和に加入? ミッティラン所属DFが日本行きを決断と現地メディア報道

2021年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

オランダでメディカルチェック後、来日か

ミッテラン所属時代のショルツ(中央)。(C)Getty Images

 現地時間5月24日、デンマーク・メディア『bold.dk』は、同国リーグのミッティランに所属するDFアレクサンデル・ショルツが、Jリーグの浦和レッズへの移籍に近づいていると報じた。

 同メディアは「ミッティランのスター選手であるショルツは、今夏に海外への移籍を希望していた。その結果、どうやらアジアでの冒険を選んだようだ」と伝えている。

 浦和には、4月にシュルツと同じデンマーク出身のキャスパー・ユンカーが加入し、3試合連続ゴールを決めるなど、大きなインパクトを与えている。

 ショルツはこの後、オランダでメディカルチェックを受けた後、日本に向かう予定になっているようだ。入国後は2週間の隔離措置のうえ、チームに合流する流れになるだろうとしている。
 
 28歳のDFはデンマークのヴェイレBKの下部組織に所属し、2010年にトップチームに昇格。その後は、アイスランドのストヤルナンを経て、ベルギー・リーグのロケレン、スタンダール・リエージュ、クラブ・ブルージュと渡り歩き、2018年8月からミッティランに所属している。
 
 主戦場はCBで、今季は公式戦45試合に出場し、10ゴール・1アシストを記録。チャンピオンズ・リーグでも2得点を挙げ、同国リーグの年間ベスト11にも選出されている。
 
 ミッティランにとってはチームの顔とも言える存在だが、本人の意向もあり、移籍に向かって一気に話が動いたと見られる。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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