今大会で第101回目となる天皇杯がついに開幕。５月22日に各地域代表、J２クラブ、アマチュアシードが相まみえる１回戦の11試合が行なわれた。

　１回戦の１日目には、J２クラブから３チームが登場。レノファ山口FC（J２）は、アマチュアシードのヴェルスパ大分（JFL）と対戦し、１-１で突入したPK戦の末に敗戦。SC相模原（J２）は、３年ぶりの天皇杯出場となった駒澤大（東京都代表）を相手に開始５分に先制し、１度は追いつかれたもののその後２点を重ね、３-１の白星を収めている。

　また、愛媛勢対決となった愛媛FC（J２）とFC今治（J３／愛媛県代表）の一戦は、元日本代表・駒野友一の決勝ゴールで今治が勝利。公式戦では初対戦となった注目の戦いを２-１で制し、２回戦に駒を進めた。

　そのほか、熊本県代表として登場したロアッソ熊本（J３／熊本県代表）は、日本文理大（大分県代表）と対戦し、河原創の先制ゴールなど３発快勝。６年連続での出場となったHonda FC（JFL／静岡県代表）は、FC岐阜（J３／岐阜県代表）を２-０で下し、１回戦突破を果たした。
 

　22日に行なわれた天皇杯１回戦（１日目）の結果は以下の通り。

熊本 ３-０ 日本文理大
愛媛 １-２ 今治
長野 ３-１ 新福大FC
和歌山 ３(４PK５)３ お京都
岐阜 ０-２ Honda FC
流経大 ２-３ YS横浜
いわき ２(２PK４)２ ソニー
相模原 ３-１ 駒澤大
三菱FC ３-１ 下関
ロック ５-０ 川副
山口 １(２PK４)１ V大分

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】J２相模原を相手に駒澤大の會澤が決めた同点ゴール！