ルヴァンカップは５月19日、グループステージ最終節の８試合を開催。Cグループは浦和レッズ、湘南ベルマーレがプレーオフステージ進出を決めた。

　前節まで３位の浦和は、ホームで同首位の横浜FCと対戦。GS突破のためには勝利が条件の浦和は、開始３分に関根貴大が先制弾を奪い、幸先の良い滑り出しを見せる。後半も61分に汰木康也が右足でカーブをかけた芸術的な一発を沈め追加点。結局、２-０で浦和が勝利を収めた。
 

　Cグループもう１試合は、レモンガススタジアム平塚で行なわれた湘南ベルマーレ対柏レイソル。均衡が破れたのは50分、湘南が池田昌生のゴールで先制する。一方柏も後半アディショナルタイムに高橋峻希のゴールで同点に追いつく。試合は１対１のドローに終わった。

　この結果、Cグループの首位に立ったのは勝点を９に伸ばした浦和となり、２位には勝点１を積み上げ、同８とした湘南が入った。２チームは６月２日・６日と同12日・13日に行なわれるプレーオフステージ進出を決めた。また３位に横浜FC、４位が柏レイソルに確定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部