A・ロペスが得点ランク単独首位に立つキャリアハイの11点目! 札幌がエースの2発で徳島に逆転勝ち

2021年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半に先制されるもエースの2発で逆転!

後半にアンデルソン・ロペスが2ゴールを挙げ、札幌が逆転した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは5月9日、各地で13節の7試合を開催。鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでは、徳島ヴォルティス対北海道コンサドーレ札幌の一戦が行なわれた。

 互いに攻撃的なスタイルが持ち味の両チームの激突は、一進一退の攻防に。ともにゴールに迫るものの、なかなかチャンスを活かせない展開が続く。

 すると先制点はセットプレーから生まれた。前半アディショナルタイム、徳島は右CKを獲得。バトッキオのクロスに垣田裕暉が頭で合わせると、これを宮代大聖が押し込みネットを揺らす。ホームの徳島が先制した。

 1点のビハインドを負った札幌は後半に反撃。56分、左サイドを駆け上がった福森晃斗がクロスを供給すると、ファーサイドでジェイが折り返す。これをアンデルソン・ロペスが右足で押し込んだ。A・ロペスの今季10点目で札幌が追いつく。

 札幌はさらに79分、相手の連係ミスからA・ロペスがボールを拾い、相手GKをかわすと、左足のシュートをねじ込み、逆転に成功する。A・ロペスが今季11点目として、得点ランキングでも単独トップに躍り出た。
 
 札幌はこのまま1点のリードを逃げ切り、2-1で逆転勝利。敵地で2試合ぶりの勝利を収めた。札幌は勝点を15に伸ばしている。一方の徳島は勝点14のままとなっている。また、3試合ぶりのゴールを決めたA・ロペスは今季11ゴールでキャリアハイを更新している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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