ルヴァン杯、キングカズが最年長出場記録を54歳2か月9日に更新! 湘南戦に66分から途中出場

2021年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

カズ投入後、貴重な同点ゴールが決まる

カズが、ルヴァン杯・湘南戦で自らが持つ大会最年長出場記録をさらに更新した。写真:滝川敏之

 5月5日、横浜FCのFW三浦知良がルヴァンカップ、グループステージ第5節湘南ベルマーレ戦に途中出場。大会最年長出場記録を、54歳2か月9日に塗り替えた。

 横浜FCはホームに湘南ベルマーレを迎え、ボールを保持する時間を多く作るも、相手の堅守に苦戦し、思うように攻撃が機能せず、逆に相手に1点を先取される。それでも78分にクレーベのヘディング弾で追いつき、1-1のドローで決着となった。
 
 この試合で、ルヴァン杯において5試合連続でベンチメンバー入りを果たしたカズは、前節の柏レイソル戦に続いて66分から途中出場。ゴールに繋がるプレーこそできなかったが、前線で積極的にボールを引き出す動きを見せるなど、最後まで精力的にハードワークする姿勢を見せた。

 カズはこれで同大会の最年長出場記録を、前節自ら記録した54歳2か月2日から、54歳2か月9日に更新。国内のみならず、世界も注目する日本サッカー界のレジェンドは、どこまで自身の記録を伸ばしていくのか、今後も注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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