横浜FCのFWジャーメイン良が、ルヴァンカップ・グループステージ第４節の柏レイソル戦（〇２－０）で挙げた先制ゴールに注目が集まっている。

　脚光を浴びたのは、58分の先制点のシーン。カウンターの流れから安永玲央がセンターサークル付近から、相手の意表を突く鋭いスルーパスを供給。これに反応したジャーメインが、見事なトラップで足もとに収めて裏へ抜け出すと、相手GKの動きをしっかりと見極めて左足で冷静にゴール左隅に沈めた。

　相手DFが触れないスピードに乗った安永からのパスを、ジャーメインが繊細なタッチで収めてしっかりとネットを揺らす。この一連の流れに、SNS上では絶賛の声が相次いでいる。
 

「上手くて草」
「飯３杯食べれる！」
「抜け出しも上手いし、パスも絶妙」
「強気のパスから、いいトラップでそのままシュート！ナイスゴール！」
「ジャーメイン良からジャーメイン優に昇格ですね」
「もう最高だよ」
「久々に綺麗なカウンターアタックだった」

　ジャーメインは前半から何度もタイミングの良い裏への抜け出しを見せており、その姿勢が見事に実った先制ゴールとなった。

　横浜FCはその後、85分にも岩武克弥が追加点を挙げ、２－０の快勝。勝点を６とし、Cグループで１位タイに浮上した。また、これが早川知伸監督体制での初白星となり、今後のリーグ戦へ向けても価値ある勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ジャーメイン良の絶妙トラップから奪った先制ゴール！