【仙台】「合流するのに長い期間を要しましたが…」助っ人2選手が練習参加!19位に沈むチームを救えるか?

2021年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

左利きアタッカーのオッティと長身GKストイシッチが合流

まずは昨年果たせなかったホームでの勝利を目指す仙台。二人の助っ人はチームに活力を与えられるか。(C)SOCCER DIGEST

 ベガルタ仙台は4月12日、クラブのホームぺージで今シーズンから加入が決まっていたFWエマヌエル・オッティとGKストイシッチ両選手が、新型コロナウイルス感染防止措置による14日間の待機期間を経てチームに合流したことを発表した。

 ガーナ出身のオッティは、1対1や足の速さがアピールポイントの24歳の左利きのアタッカー。

 会見では、「まずは自分の全力を出してチームのためになること、自分のサッカーにおけるすべてを出して、チームのためになることをしたいです」と意気込みを語り、「仙台に来られてとても嬉しく思います。よろしくお願いします」とコメントした。
 
 セルビア出身のストイシッチは身長202センチの長身GK。

「ネージャと呼んでください」という23歳は、「合流するのに長い期間を要しましたが、やっと合流できて、すごく嬉しく思っています。今日はクラブの全選手とスタッフに会ったのですが、本当に素晴らしい人がたくさんいる印象を受け、このクラブにたくさんのサポートをしていただきましたし、最初のトレーニングで素晴らしいトレーニングをしていると感じたので、本当にここに来られてすごく嬉しく思います」とチームに合流できた喜びを語る。

 しかし、仙台にはJリーグでも屈指のGK、ヤクブ・スウォビィクがいる。その点についてこう明かしている。

「自分も彼がJリーグ屈指のGKだという印象を持っています。ただし、彼と競い合えることは自分にとっていいことだとも思っています。間違いなく、彼から学ぶことはたくさんあると思います。今日は一緒に練習ができなかったので、少し話しただけですが、一緒に話して彼から何が学べるのか、日々見ていきたいと思います」

 今シーズンここまで、8試合を消化した仙台は、2分6敗の未勝利。勝点2で19位に沈む。今後の巻き返しに向け、遅れてきた助っ人選手たちがチームの起爆剤となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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