【横浜FC】大学サッカー界屈指のボランチ、田部井涼が2022年加入内定!「想像を超えるようなプレーを…」

2021年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

自身の特長は「攻守における運動量や左足での展開力」

横浜FCが、法政大からMF田部井の加入内定を発表した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜FCは4月5日、2022年シーズンの新戦力として、法政大よりMF田部井涼の加入が内定したことを発表した。

 田部井は、前橋育英高時代には伝統の背番号14を背負い、2017年には双子の兄である悠(早稲田大)とともにチームを初の選手権制覇に導いた逸材。今年は法政大でキャプテンとしてプレーし、3月に行なわれたデンソーカップチャレンジ2021では、関東A選抜の一員として優勝に貢献した。

 ビルドアップで積極的にボールに関わりゲームをコントロール。的確なポジショニングからゴールに直結する鋭いパスを繰り出し、自らゴール前に飛び出して得点も狙うアグレッシブさが売りの大学サッカー界屈指のボランチだ。

 横浜FCへの加入内定にあたり、田部井はクラブ公式サイトでコメントを発表。「横浜FCという素晴らしいクラブでプロのキャリアをスタート出来ること、そしてサポーターの方々と一体感のある三ツ沢のピッチでサッカーができることをとても嬉しく思います」と喜びを露わにした。
 
 また、自身の特長は「攻守における運動量や左足での展開力」であるとし、その武器を生かして「1試合でも早く試合に絡み、活躍して、横浜FCの勝利に貢献できるように走り続けます」と意気込んだ。

「こうしてプロの舞台に立てる事ができるのは育ててくれた両親、切磋琢磨してきた双子の兄、これまで指導してくださった監督、コーチなど支えて下さった全ての方々のおかげ。勝利への想い、感謝・恩返しの想い。色々な『想い』をピッチの上で体現出来るように、そして想像を超えるようなプレーを増やせるように、日々自分と向き合って頑張っていきます。応援宜しくお願いします!」

 様々な周囲の支えを胸に田部井は、2022年から横浜FCでプロへの扉を叩き、新たな挑戦へと歩みを進める。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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