新潟の連勝がついにストップ! 昇格組の相模原が意地を見せて2-2のドロー決着!

2021年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

相模原は一時、逆転に成功も…

点の取り合いとなった試合は勝点1を分け合う結果に。写真:滝川敏之

 J2リーグは4月4日、第6節の計8試合を各地で開催。相模原ギオンスタジアムで行なわれたSC相模原対アルビレックス新潟の一戦は、2-2と引き分けた。

 序盤にカウンターとサイドチェンジでチャンスを作ったのは相模原。どちらもゴールには至らなかったが、試合の入りとしては悪くなかった。8分には舩木翔のスルーパスからユーリが惜しいシュート。ホームチームが良いリズムを掴む。

 しかし、先制したのはアウェーの新潟。13分、左サイドからの高木善朗のクロスをロメロ・フランクが右足で流し込む。

 ビハインドを背負った相模原だが負けていない。23分、星広太が相手ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをユーリが確実に仕留めて、試合を振り出しに戻す。前半は1-1の同点で折り返す。

 迎えた後半、チーム2点目を決めたのは相模原。48分、自陣からのロングボールに抜け出した平松宗がGKとの1対1を冷静に制して逆転弾ゲットする。

 さらに相模原は53分、ユーリの横パスから星が決定機を迎えるが、左足のシュートは枠を捉えきれず。3点目とはいかなかったものの、勢いのある攻撃を見せる。

 相模原がやや優勢に試合を進めるなか、新潟がセットプレーのチャンスをモノにする。61分、島田譲のCKにファーサイドで高宇洋がヘディングシュートをねじ込み、同点とする。
 
 一進一退の攻防が続くなか、その後は両チームとも得点できず、試合は2-2で終了。開幕5連勝の新潟は連勝がストップ。昇格組の相模原は価値ある勝点1を手にした。

 次節の第7節は4月10・11日に開催。相模原はアウェーで栃木SCと、新潟はアウェーでモンテディオ山形と、それぞれ11日に対戦する。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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