韓国代表がついに来日。選手&監督が語った“日本戦”の持つ意味「韓日戦の重要性は言葉で説明しなくても…」

2021年03月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本はレベルが高い」

JFAが日韓戦に挑む韓国代表の来日を報告。選手&監督のコメントも併せて発表した。(C)Getty Images

 3月23日、日本サッカー協会(JFA)は韓国代表メンバーが来日したことを報告。併せて日韓戦に向けた選手、監督のコメントを発表した。

 JFAによると、25日に開催される日本代表との国際親善試合に臨む韓国代表は22日に来日。チームはホテルへ移動後、さっそく横浜市内でトレーニングを行なったという。また選手らは、出国72時間前以内に実施した検査で全員の陰性を確認。そのうえで入国し、空港内でも抗原検査を行なったようだ。

 さらにJFAは、韓国代表の選手と監督のコメントも発表。MFナ・サンホ(FCソウル)は、「韓日戦の重要性は、言葉で説明しなくても選手もよく知っています。必ず勝利して母国に戻りたい」と力強い意気込みを語っている。
 
 柏レイソルでプレーするGKキム・スンギュは、「久しぶりの招集ですが、韓日戦だけでなく、どの試合でも代表チームの試合は短い時間で準備をして、かつ、いい試合をしなければなりません」とコメント。水原FCのDFパク・チュホは「今回の招集には、新しい選手も、既存の選手もいます。日本との試合を良い内容で終えることが出来れば、アジア2次予選を控えて、チームに多くの助けになる」とした。

 またポルトガル人指揮官のパウロ・ジョルジ・ゴメス・ベント氏は、「日本はレベルが高い」と評価したうえで、「厳しい試合になると予想されますが、それも我々には良い経験になる。我々はベストを尽くし戦い、最良の結果を得るように努力します」と重要な試合であることを強調している。

 両国の熱い思いが激突する伝統の日韓戦は25日、日産スタジアムで19時20分にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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