日本代表、コーチングスタッフ1名が新型コロナ感染。活動合流前に判明で選手&他スタッフに濃厚接触者はなし

2021年03月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「現時点において試合の開催に変更はない」

日本代表のコーチングスタッフ1名の新型コロナ陽性が判明した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会(JFA)は3月23日、日本代表のコーチングスタッフ・齊藤俊秀氏が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを報告した。

 現在、日本代表は25日の韓国代表戦に向けた合宿中だが、JFAによると齊藤氏は代表活動合流前の事前検査(SmartAmp法検査および PCR 検査)によって、新型コロナ陽性が判明。現時点で本人は無症状で発熱等の体調不良の症状はなく、保健所の指示に従って対応しているという。
 
 また、代表活動合流前の検査で判明したため、「他の代表スタッフや選手について、保健所から濃厚接触者はいないことが確認されておりますので、現時点において試合の開催に変更はない」としている。

 緊急で開かれた会見に出席した反町康治技術委員長は、「(選手には)今日の午後のミーティングで話しました。動揺しているかは分からないが、このような状況とうまく付き合っていながら、しっかりと感染予防をしていく必要がある。我々は前に進んでいくしかない」とコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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