３月21日、大韓サッカー協会（KFA）は、25日に日本代表を行なう国際親善試合で、韓国代表に選出されていたトッテナムのFWソン・フンミンが参加しないことを発表した。代役として蔚山現代のキム・インソンを追加招集する。

　ソン・フンミンは14日に行なわれたプレミアリーグのアーセナル戦で負傷交代。ハムストリングの怪我と発表され、順調に回復しているとされていた。しかし、指揮官のジョゼ・モウリーニョは日本戦への招集に否定的であるとされ、不透明な状況となっていた。今回の発表で、不参加が正式に決定した。
 

　今回の代表招集では、同じく欧州組のRBライプツィヒに所属するFWファン・ヒチャンの参戦も見送りに。ドイツのザクセン州保健当局が定める新型コロナウイルスの隔離規定に反するためとされている。

　また、同日にJリーグのガンバ大阪に所属するチュ・セジョンも代表辞退を発表。クラブが公表した内容によれば、３日に新型コロナウイルスの陽性反応を受け、隔離期間を設けたものの、直前のPCR検査でも陰性が確認できず、欠場が決定したという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部