「普段の一戦とは違う」森保監督が3月25日の日韓戦への意気込みを語る。「Jリーグで存在感」と初招集選手にも期待

2021年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「魂を込めて戦いたい」と勝利に意欲

1つのチームを大きく2つに分けたとU-24とA代表の住み分けをはかったという森保監督。(C)SOCCER DIGEST

 日本サッカー協会(JFA)は3月18日、オンライン上で3月の代表活動におけるメンバー発表会見を開催した。

 登壇した森保一監督は、「コロナ禍で代表戦を行なう意義を感じながらやっていきたい。制限がありながらもこうして生活を行なえるようにしてくれている方々に感謝を伝えたい」と冒頭で医療従事者、ソーシャルワーカーや企業、個人などそれぞれに感謝を伝えた。

 そして、「まず日韓戦」と3月25日に日産スタジアムで行われる、親善試合として10年ぶりに実現した韓国代表戦への意気込みを語った。

「まずは目の前の1戦1戦に最善の準備をして臨むこれまでの姿勢を貫きたい。全てのみなさまに喜んで頂けるように、勝利を届けたい」とあくまでも勝利にこだわる姿勢を見せた。
 
「日韓戦は、多くのみなさまが普段の一戦とは違うという感覚で見ると思います。魂を込めて戦いたい」

 今回の日韓戦に臨む日本代表ではGK前川黛也(神戸)、DF山根視来(川崎F)、DF中谷進之介(名古屋)、DF小川諒也(FC東京)、MF江坂任(柏)、MF原川力(C大阪)、MF川辺駿(広島)、坂元達裕(C大阪)の8選手がA代表に初招集されている。

 森保監督は、「Jリーグで存在感を放ってチームを勝利に導く輝きを放っている」と新たに招集した選手たちにも期待を寄せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事