現地時間３月17日、チャンピオンズ・リーグ（CL）ラウンド・オブ16第２レグの残り２試合が開催された、

　敵地での第１レグを１－０でモノにしたチェルシーは、アトレティコ・マドリーをホームに迎え、34分のハキム・ジイェフのゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにエメルソンが追加点を奪い、２－０の快勝。アグリゲートスコア３－０で７年ぶりのベスト８進出を決めた。

　昨シーズン王者のバイエルンは、第１レグで４－１と圧倒したラツィオとホームで対戦。33分に主砲ロベルト・レバンドフスキが決めたPKと73分のマキシム・シュポ＝モティングのゴールでリードを広げ、82分に１点を返されたものの、２－１と勝利。２試合合計６－２の圧勝で、２年連続の８強入りを果たした。

【動画】高速カウンターが炸裂！ジイェフが決めたチェルシーの先制ゴール
 

　この結果、ベスト８が出揃った。チェルシーのほか、マンチェスター・シティ、リバプールとイングランド勢の３チームが最多で、バイエルンとともにドルトムントが勝ち上がったドイツ勢が２チーム、そのほかパリ・サンジェルマン（フランス）、レアル・マドリー（スペイン）、ポルト（ポルトガル）という顔ぶれとなった。

　一方、ラウンド・オブ16でユベントス、ラツィオ、アタランタの３チームが敗退したイタリア勢はここで全滅となっている。

　準々決勝の組み合わせは３月19日に決定する。

　構成●サッカーダイジェストWeb編集部