「泣けるなぁ」栗原勇蔵氏が故・松田直樹氏の誕生日に勝利を報告。「メモリアルな日になりましたね」とファン感動

2021年03月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「直樹さんの誕生日に背番号と同じ3得点」

浦和戦で2ゴールの前田(右)と、クラブのJ1通算1500得点目を決めた小池(左)。松田氏の背番号と同じ「3」得点で勝利を収めた。(C)SOCCER DIGEST

 横浜F・マリノスのクラブシップ・キャプテン、栗原勇蔵氏は3月14日、自身のインスタグラムを更新し、"この日の勝利"を報告した。

 横浜はホームでJ1リーグ第4節・浦和レッズ戦を行ない、3-0の勝利を収めた。前半に前田大然が2ゴール、後半も小池龍太が加点。小池のゴールはクラブのJ1通算1500得点目。さらに、今シーズンのホーム初白星、リーグ戦初連勝となるゲームだった。

 そして、この日はクラブOBの故・松田直樹氏の誕生日。試合後、2アシストを記録した仲川輝人は、かつて松田氏が背負っていた背番号3のユニホームを身にまとい、チームメイトとともにファンに向けて挨拶した。

 栗原氏は自身のインスタグラムにその様子を投稿すると、"先輩"松田氏に向けてこうコメントした。

「直樹誕生日おめでとう。後輩達がやってくれたよ。天国では歳とらないから俺のが先輩だ」
 
 この投稿にファンからは以下のようなメッセージが寄せられた。

「直樹さんの誕生日に背番号と同じ3得点。クリーンシート。クラブ1500ゴール。今日はメモリアルな日になりましたね」
「マツさんに捧げる記念すべき勝利ですね」
「1000ゴールはたしか栗原さんでしたよね。今日はよい一日でした」
「泣けるなぁ。いい日でした」
「いい後輩がたくさんですね」
「素敵な人達」
「いつのまにか呼び捨てだ」
「3ゴールに勝利に勇蔵くんのこの投稿マツさん喜んでくれますね」
「勇蔵さんの沢山の想いが詰まった投稿に胸がギュッとなりました」

 メモリアルな1勝を手にした2021シーズン、"後輩たち"は2年ぶりのリーグ優勝に向けて邁進する。今度はシャーレを掲げる姿を偉大な"先輩"に見せるために――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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