今季初ゴールでチームを救う
劣勢の展開のなか、貴重な同点弾を挙げた町田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ4節]大分1-1FC東京/3月14日/昭和電工ドーム大分
FC東京にリードを許す展開だったが、大分トリニータが意地を見せて追いつく。チームを救う同点弾を決めたのが町田也真人だ。
この日大分は、終始FC東京に主導権を握られる展開となった。サイドを起点に猛攻を仕掛けてくる相手に対し、守備時には5バックでブロックを固めて守ったものの、28分には左サイドから崩されて先制点を与えてしまう。
その後もFC東京のペースで時間は推移していったが、76分に一瞬の隙を突いて同点とする。坂圭祐がロングパスをペナルティエリア中央へ供給し、伊佐耕平が胸で落とすと、これに飛び込んだ町田が冷静にゴール左へ流し込んだ。
町田は試合後のフラッシュインタビューで、「最初は裏に抜けようと思ったんですけど、自分の真上を(ボールが)越えていったので、セカンドボールがあるかなと思った。伊佐が良いところに落としてくれました」と得点シーンを振り返った。
FC東京にリードを許す展開だったが、大分トリニータが意地を見せて追いつく。チームを救う同点弾を決めたのが町田也真人だ。
この日大分は、終始FC東京に主導権を握られる展開となった。サイドを起点に猛攻を仕掛けてくる相手に対し、守備時には5バックでブロックを固めて守ったものの、28分には左サイドから崩されて先制点を与えてしまう。
その後もFC東京のペースで時間は推移していったが、76分に一瞬の隙を突いて同点とする。坂圭祐がロングパスをペナルティエリア中央へ供給し、伊佐耕平が胸で落とすと、これに飛び込んだ町田が冷静にゴール左へ流し込んだ。
町田は試合後のフラッシュインタビューで、「最初は裏に抜けようと思ったんですけど、自分の真上を(ボールが)越えていったので、セカンドボールがあるかなと思った。伊佐が良いところに落としてくれました」と得点シーンを振り返った。
前節から中3日で挑んだFC東京に対し、大分は前節のガンバ大阪戦が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、約1週間の準備期間があった。町田はその点に触れつつ、勝利をモノにできなかった悔しさを露わにした。
「準備の時間がFC東京さんよりもあったなかで勝ち切れなかったし、同点ゴールは嬉しいですが、そのほかにもチャンスはあった」
そのチャンスをモノにできなかったことを「反省したい」と語る。
次節は中2日で、現在2連勝中で4位につけるセレッソ大阪のホームに乗り込む。難敵との対戦を前に町田は、「みんなで勝利を目指して、ひとつでも上の順位にいけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「準備の時間がFC東京さんよりもあったなかで勝ち切れなかったし、同点ゴールは嬉しいですが、そのほかにもチャンスはあった」
そのチャンスをモノにできなかったことを「反省したい」と語る。
次節は中2日で、現在2連勝中で4位につけるセレッソ大阪のホームに乗り込む。難敵との対戦を前に町田は、「みんなで勝利を目指して、ひとつでも上の順位にいけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部