【鹿島】「パスをもらう前に目が合って…」殊勲の荒木遼太郎が自らの2ゴールを振り返る

2021年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まだまだチームのために活躍したい」

抜群の得点センスを発揮した荒木。リーグ戦ではこれで2戦3発と好調をキープ。写真:滝川敏之

 湘南をホームに迎えた一戦で、鹿島は3-1のスコアで今季リーグ戦初白星を挙げる。勝利の立役者は、この日2ゴールの荒木遼太郎だ。

 殊勲の19歳は試合後のフラッシュインタビューで、自身の2ゴールについて振り返った。

 まず、ゴール前のこぼれ球に反応して豪快に蹴り込んだ1点目。

「相手のクリアボールが自分のところに転がってきて、ファーストタッチで良いところにボールを置けたので、あとは振り抜きました」

 そして、広瀬陸斗とのパス交換から2点目をゲット。

「パスを陸斗君からもらう前に目が合って、陸斗君が良いところにパスを出してくれたので、自分はコースを見て、流し込むだけでした」
 
 試合には1-3と敗れたが、清水との開幕戦でもゴールを挙げている荒木は、これで2戦3発と好調をキープ。それでも「まだまだチームのために活躍したい」と貪欲な姿勢を見せた。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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