横浜FC、後半ATにネットを揺らすもVAR判定では…。大分が敵地で逃げ切り、今季リーグ初白星!

2021年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

序盤の9分、11分に連続ゴール

小林(25番)がチーム2点目をゲット。三竿(右から2番目)の先制点からわずか2分後に追加点を挙げた。写真:滝川敏之

 J1リーグは3月6日、各地で2節の8試合を開催。ニッパツ三ツ沢球技場では、横浜FC対大分トリニータの一戦が行なわれ、大分が2-1で勝利を収めた。

 試合は序盤から動いた。9分、左サイドを攻略した大分は、下田北斗のクロスに三竿雄斗が右足で合わせてゴールに流し込み先制。幸先よくリードを奪う。さらに大分は11分、今度は右サイドを打開し、グラウンダーのクロスに小林成豪が左足インサイドで丁寧に合わせて流し込みネットを揺らす。大分が早くも2点をリードした。

 横浜FCも徐々に反撃に出る。30分には敵陣でペナルティエリア手前でFKを得ると、手塚康平が左足アウトにかけたシュートを放つ。これが壁を抜けてゴール右隅に突き刺さった。横浜FCが1点差に迫り、前半を終えた。

 後半に入ると、互いに中盤での攻防に終始し、ゴール前でなかなかチャンスを生み出せない。しかし、後半アディショナルタイム、横浜FCは伊藤翔がゴールネットを揺らし、同点かと思われたが、VARで確認されオフサイドの判定。結局、試合は2-1で終了。大分が敵地で今季初白星を挙げた。横浜FCは2連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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