「驚きだ!」香川真司が移籍後初先発で絶妙の初アシスト! PAOKはギリシャ杯ベスト4に進出

2021年03月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-2-3-1のトップ下でプレー

移籍後7試合目で初スタメンを飾り、アシストをマークした香川。 写真:ZUMA Pressアフロ

 現地時間3月3日に行なわれたギリシャ・カップ準々決勝の第2レグで、香川真司が所属するPAOKが、敵地でPASラミアと対戦。香川は加入後7試合目にして、初めてスタメンに名を連ねた。

 ホームでの第1レグで5-2と快勝したPAOKは開始9分、4-2-3-1のトップ下に入った香川がいきなり魅せる。カウンターでボールを持ち運び、左サイドのスウィデルスキに絶妙のパス。9番が左足で際どいシュートを放つが、GKの好セーブに防がれる。

 惜しくも初アシストとはならなかったが、その5分後に正真正銘のそれをマークする。左サイドを抉った味方からエリア内でパスを受けると、シュートは打てないと見て、冷静に後方に落とす。このパスを、MFニヌアがエリア外からダイレクトで捉え、見事にネットを揺らした。

 期待の日本人MFの初アシストに、クラブの公式ツイッターには、「驚きだ」「シンジ、本当に良かった」といったコメントが寄せられた。

【動画】抜群の状況判断で絶妙な落とし!香川真司のギリシャ初アシスト

 トータルスコアで6-2としたPAOKはさらに44分にPKのチャンスを得るも、シュワブのキックはGKにセーブされ、詰めたムルグも枠を大きく外してしまう。

 後半に入って52分に1点を返され、この試合は1ー1のドローに終わったものの、トータルスコア6-3でPAOKがベスト4に進出。香川はフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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